日本旅館協会東北支部連合会はこのほど、2020年1月の宿泊実態調査の結果をまとめた=表。会員旅館104軒が回答した。積雪不足や新型コロナウイルス感染症で宿泊需要に影響を受けた地域や施設もあるとみられるが、東北6県の合計では、前年同月の実績に対して宿泊人員が2.6%増、売り上げが6.0%増となった。
県別では、宮城県が宿泊人員で2.1%減、売り上げで0.1%減だったが、他の5県は宿泊人員、売り上げの両方がプラスとなった。
外国人の宿泊人員の前年同月比は、東北6県合計で40%増。県別では青森県が65%増、岩手県が32%増、秋田県が27%増、宮城県が28%増、山形県が1%増、福島県が240%増となった。